読書記録(2023.01)

 

1月に読み終えた本の振り返りです。

去年1年間記録をさぼっていたけど、やっぱり振り返った方が記憶に残るなと実感したので今年は無理しない程度に続けようと思います。

 

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  • イシューからはじめよ

年末年始の自分への課題図書②。

(①は2022年末に読んだ「他者と働く」)

ずっと読みたい本リストに入っていたこの本をようやく読むことに。

内容をすごくざっくり捉えると、課題の重要度とかの分析が大事だよねって話で、正直期待していたほど新しい知見ではなかったかなと言うのが本音でした。

 

。白銀の墟 玄の月

先月から読み始めた十二国記、面白すぎてあっという間に最新刊まで読み終えました。

最後の2冊は一気読みで、最後ずっと涙流しながら読んでしまいました。

ずっと読んでみたいな、でも長いし…と躊躇していたけど本当読んで良かった。

TLとかでたまに推し主従は〜って話見かけていたけど、今ならその話がすごくわかります。

メインで出てこないけど廉国の主従の雰囲気が好きです。どの国も末永く平和であって欲しい。

 

これもずっと読みたい本リストに入っていた本。先日行ったjunaida展でこの本の表紙をjunaidaさんが描いたものだと知って、その足で本屋に直行して買ったのでした。

カンパネルラや中原宙也が宮沢賢治を語るというメタ的な視点で興味深かったです。物語要素は少なめ。

 

  • なぜ女は自信を持てないのか

年末年始の自分への課題図書③。(実際は仕事始めしてから読んだけど)

事あるごとに上司から「もっと自信持って」と言われたり、異性の同僚の自信の持ち方に「その自信は一体どこから…?根拠ないのになぜそんな事が言えるんだ?」と思ったりしたので参考になればと思って読みました。

もちろん個人差も大きいけれど、男性と女性では自信の持ち方が異なる傾向があると理解できただけでもちょっと考え方が変わって気がします。

 

  • 植物少女

ずっと積んでいた文芸雑誌に一挙掲載されていたもの。

生まれた時から植物状態の母と娘のお話です。著者が医師なだけあって、画としてイメージするのをちょっと辛いくらい描写にリアリティがあります。

本屋でこの本を見かけても、たぶん自分で選ばないようなお話でした。選ぶジャンルに偏りがあるのを自覚しているので、こういう出会いはとても嬉しい。

 

今月は8冊。割と多め。

ビジネス書、読みたかった小説、偶然読んだ小説、とバランスも良かった気がします。

2月は忙しそうなのでここまで読める気はしないけど、細々と読んでいきたいです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。